Rainyレイニー

白い肌と白い髪。神秘的な美しさを持つ「アルビノ」をご紹介!


スクリーンショット 2016-07-07 18.23.13

photo via Dreams of Nature

真っ白な肌とプラチナブロンドに輝く髪・・・。

その儚げな美しさは神秘的とも形容され、”アルビノ”と呼ばれています。

アルビノとは、先天的な遺伝子の欠陥によりメラニン色素が欠乏することによって起こる症状で、約2万人に1人の確率で誕生すると言われています。

皆さんは、そんなアルビノが直面する悲劇を知っていますか?

今回はアルビノについて、そしてそれに負けず戦う美しい人々をご紹介します。

恐ろしい迷信と高額で取引きされるアルビノの身体

実は、東アフリカではアルビノに関する恐ろしい迷信が今でも信じられています。

    “アルビノの体は薬として効果がある”
    ”アルビノの体の一部を持って金鉱山へ行けば、金が地表に沸き出る”
    “アルビノとの性交渉で、エイズが治る”
    ”アルビノの人肉は権力や幸福、健康をもたらす”

これらの迷信のために、アルビノの手足・臓器・血液などをお守りの材料にする目的で殺害、遺体を切断し、売るケースが後を絶たないのです。

さらに富裕層は呪術に多額のお金をかけるので、アルビノのブラックマーケットもあると言われています。

参考
タンザニアの悪魔の迷信 白い肌、白い髪 恐怖の”アルビノ狩り” 人体切断でお守りに.Spotlight
父親が息子の右手を切り落とす ― 止まぬアルビノの少年少女襲撃事件=東アフリカ.TOCANA

声を上げるアルビノたち

しかし、そんな状況に屈せず声を上げているアルビノもいるのをご存知でしょうか?

今回は2名の女性、そしてある団体をご紹介します。

ディアンドラ・フォレスト( Diandra Forrest )

ディアドラ・フォレスト

photo via podium.life/

1人目はの彼女は、NY出身のアフリカ系黒人のスーパーモデル。

彼女は元々モデルとして活躍していたのですが、アフリカで起きているアルビノの現実を知り、「アフリカのアルビノたちを助ける精神的な手助けをしたい」という思いから、アルビノのモデルとして南アフリカでのショーに赴いたそう。

タンド・ホパ(Thando Hopa)

タンド・ホパ

AFPbbnews

2人目は、南アフリカ出身のモデル。

彼女はモデルになるまでいつも長袖を着て日光を避けながら生きてきました。

しかし2012年に南アフリカのファッションデザイナー・ゲルトヨハン・クッツェー氏と出会い、それまで考えていたモデルの道を考えるようになったそう。

そして現在ではその小柄な体と真っ白な美しさを生かしショーモデルとして活躍しています。

アルビノユナイテッド

5342c8b8-s

photo via ajickr blog

アルビノユナイテッドとは、アルビノだけで構成されたタンザニアのサッカーチーム。

アルビノが「色素が欠乏しているだけの普通の人」であることを世界に知ってもらうことを目的として立ち上げられました。

 

アルビノの正しい知識を!

いかがでしたか?

アルビノについて理解していただけでしょうか。

実は、日本にもアルビノはいると言われています。

日本人の場合は2万人に1人、つまり国内には6000人のアルビノの人がいるのです。

まだ、アルビノの人に実際にあったことがある人は少ないのではないでしょうか。

しかし、そのような社会的な認知の低さが差別や偏見を招いています。

日本でも、「見た目が人と違う」という理由だけでいじめの対象になったり、就職やアルバイトを断られるといった差別的な扱いを受けたり、学校や職場で髪の毛を染めることを強要されることがあります。

アルビノは色素が欠乏しているだけで他は何ら変わりのない普通の人なのです。

アルビノについて正しい知識を得てアルビノが受け入れられる社会を目指しましょう!


written by Mariko Ishida

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*